2007/05/30

しどにー 17

毎日ブログを書くのに疲れた。

最近オーストラリア人を見ていて思うのだけれど、鼻が高いんじゃなくて目がへこんでるじゃないかと思う。まあ、どっちでもいいか。それからオーストラリア女性はポニーテールが多い。

この日は最後だと思ってタイ料理屋に突撃し、前から気になっていた「ヌードル中毒」というのを注文したが、やたらでかい麺と大量の野菜でげんなりした。


コンパクトサイズなタイ料理屋

忙しい一日だったけれど、特に面白いことも何もないので、お部屋公開。


キッチン。調理器具なし


部屋1、無駄に広い


ベッドルーム、シーツがぼろぼろ


バスルーム、大音量の洗濯機


トイレにシャワー、赤いダイアルをまわすと物凄く熱いお湯が出るので危険。

2007/05/29

しどにー 16


ディナー

最後の週が始まりました。カウントダウン、あと5日。

子供が生まれてから、ずっと休んでいた中国人がようやく復帰。父親でも2週間休みを取る文化はよろしいと思う。驚いたのは中国人の夫婦なのに、子供の名前はライアン。フルネームはライアン・リー、ちょっとアクションスターっぽいけど、自分の子供の名前が日本名じゃない、というのは考えたことがない。

先週やめたコーシックさんの席に引越しをした。あと5日だけれど、窓の外はハーバーブリッジの眺めで最高です。ようやく、いろんなことが馴染んできて、楽になってきてところで今週末には帰国しなければいけない。微妙な心境でございますな。

仕事から帰って今週分のアパートのお金を払おうと、はだしのオバチャンに「あのー」ていったら、「はいはいはい、クレジットカードちょうだいね、はいはいはい」みたいな感じでクレジットカードを持っていかれた。

戻ってきてから、「あの、金曜日に出るんですけど」といったら「あらー、なんで先に言わないの、一週間分チャージしちゃったじゃないの!」みたいな大騒ぎ。

そもそも日割りで計算してくれるとは思ってなかったけど、どうやら出来るようだ。しかし、それからが大変、はだしのオバチャンはチャージしてしまったクレジットカードからリファンド(返金)する方法を知らなかったのだ。

オバチャンは方法を探りに本部みたいなところに電話してくれたけど、そこのマネージャみたいな奴がいきなり返金はしない、と言い出してさらに大変。

とりあえず「言ってることがわかりません、金曜日に出発します」と言っていたら、はだしのオバチャンが「わたしは返金するのよ、アクセスコードを教えなさい!」みたいなキレ出して電話切った後には「この、ユダヤ人め!」みたいな発言まで飛び出す始末。

とりあえずどうなるかわからんけど、はだしのオバチャンを怒らすと怖い、ということがわかった。今日はポテトチップスとワインと、よくわからない食品で晩飯とする。

しどにー 15

日曜日である。要するにこのシドニー滞在の最後の休みなので思う存分寝るのでありました。しかしながら、前日早く寝すぎたため、9時には起床。また、前日の砂丘登りのため全身が筋肉痛。

本日の目的はおみやげを買うこと。最初に出張など行き始めた頃は、うれしがってくだらない土産をせっせと買っていたが、最近ではなかなかそうは行かない。言わばお土産スランプともいえよう。

つまりコアラのぬいぐるみなんて買っても何の意味もなく、単に無駄使いにしか過ぎないのだ。実際に滞在している本人はそういったくだらない商品でもそれなりに楽しいので写真立てとか、マグネットなど欲しくなるが、そんなもの他人には無用の長物なのである。

何か良い品を求めてクイーンビクトリアショッピングモールを散策したが、お土産に特化していないため、収穫なし。ちかくの「おみやげ」と日本語で書いてあるお店で自分用マグネットを購入した。アボリジニアートのポスターとか買いかけたけれど、他人には気持ちの悪い落書きにしかすぎないので却下。

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クイーンビクトリアショッピングモールの中

難しいのでさっさとあきらめて市内観光をすることにした。30$もするけれど、いつでも乗り降りできる2階建ての観光丸出しのバスに乗る。思いのほか楽しいけれど寒い。

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観光バスの眺め

しばらく乗ってオペラハウスのところでいったん降りる。すると変なアジア人に写真を撮ってくれと頼まれた。これで通算2回目だが、カメラをぶら下げて歩いているせいなのか、よく狙われる。そして、こういうときに限って逆光なのだ。適当に1枚取ると、たいていの場合、フレーミングも悪く、なおかつ逆行なので人の顔が真っ暗。あと3枚とらせてくれればいい写真が取れるのに、と思うけど、「サンキューサンキュー」みたいに行ってしまうので悔しさだけが残る。

ちなみにオペラハウスのところで出店みたいなのがあって、「わたし、これ全部作ったのですよ」とか変な日本語をしゃべる奴につかまって、木で出来たペンダント(?)をお土産に購入した。

オペラハウスは遠くから見ると美しいが、近くで見ると古めかしい体育館のようだ。とにかくアジア人が大量にいて写真とってもうれしくないのでさっさと退散した。

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オペラハウス近辺

しばらくバスにのってあちこち巡ったあと、ハーバーブリッジのふもとに来たのでまた降りた。眺めとしては良いのだけれど、あんまりキレイな写真はとれなかった。歩いては、なかなか来れないのでバスを使ってよかったと思う。

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結婚式に遭遇、花嫁より付き添いの人のほうが格段に美人だ!

その後、「ザロックス」という地域を通ったら、お土産に適したお店がたくさんあったので買い物に突撃しようかと思ったけれど、5ドルしか持っていなかったので断念した。ショッピングデーの木曜日にまた来よう。

この日はワールンガ駅にあるチキン専門店でディナーセットを食べた。チキン1/4にお好きなサラダを3つ。どのサラダにもチキンがたっぷり入っているのでお皿の中はチキンだらけ。そしてワインを購入して合わせていただく。毎日お肉が食べれてとても幸せ。

2007/05/28

しどにー 14

<土曜日>

本日はツアー参加のために6:45分に市内にいかなければいけない。昨日、おぼろげに目覚ましをセットしたのが5:30。朝起きて「あれ、この時間でいいんだっけ」と思ったけれど、とりあえず普通に準備して6時前に出発。

案の定、土曜の朝なので電車は少なく、時刻表を見る限り、現地への到着予定時刻は7:00であることがわかった。このままでは駅に着いた時点で15分遅刻、なおかつ集合場所のホテルを探さないといけないという致命的な状況である。

しかしながらツアー会社の連絡先もわからず、タクシーなんてものも見かけないので他に手がない。もう、あきらめて帰ろうかと思ったけれど、まあツアーなんてたいてい遅れる奴がいて30分くらいは待ってるんじゃないかという期待をこめて電車にのった。

電車の中では時間がとてつもなく長く感じた。こんなくだらない駅とばしてしまえ!とか心の中で叫びつつ、時刻表どおり7時に駅に到着。方向もわからないけど走る、道に出た!しかしホテルなんて無いのでまた走って戻る。よくわからないが階段があったので登ってみたら別の道にでて集合場所のホテル発見!

そこには小さなバンが止まっており、怒っているツアーガイドのお兄ちゃんが・・・よかった。間に合った!7時にわしを見捨てて出発することが決定されたらしいが、中の一人がタバコ吸わせてくれ、といったためタバコを待っていたらしい。なんとまあギリギリセーフ。

さて、ツアーの目的地はポートスティーブンスというところ。今日は4人とも仕事できているオッサンであった。バスは北に向けてどんどん進み、ノースシドニーを抜けてまたまた北へ・・・てアパートのすぐ近くを通ってるやん!ここで乗せてくれたら良かったのに、と思う。

シドニーをちょっと離れると景色がずいぶんと異なり、ユーカリの森に岩。広大なオーストラリアっていう感じがしてよかった。ツアーの最初のイベントはドルフィンウォッチング、しかし30ドル払えばクジラウォッチングに切り替えられるらしい。

クジラウォッチングは時期限定で、クジラの群れが南極からグレートバリアリーフに移動する5月から10月までの間だけ見れるらしい。しかし、追加で30$払って何も見れないこともあるというギャンブル的な要素もあり。

しばし悩んだけれど先週イルカ君たちを見たのでクジラウォッチングに切り替える事にした。お腹がすいたので最初の休憩地点でコーヒーとパンケーキを食べていたら、みんなはすでにバスに乗っていてまたお前かよ、みたいな顔で見られた。あわてんぼうめ。

道中、牛や馬、羊などいたるところで目撃できた。その奥の方には野生のカンガルーがごろごろいるらしいが、にわかには信じがたい。日中は暑いので日陰でだらだらして過ごしているとのこと。

そんなこんなで2時間ほどバスで北上して、ネルソンベイという湾に到着。そのままおっきな船に乗せられ、クジラウォッチングに出発。今朝はどたばたしていたため、300mmの望遠レンズをアパートに忘れてきたことが発覚し、とても悲しい思いがした。

湾内でもイルカが目撃され、その後も順調にクジラを発見する。ミンククジラがびよーんとジャンプするのも見ることができた。ザトウクジラはよく、びよーんとするらしいが、ミンククジラは普通はやらないのでどうたらこうたら、と船員が興奮していた。

しかしながら、望遠が無いので写真としてはとても弱い。
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よくみるとクジラが跳ねている

一度近くで写真を取れたので、まあ良かったとしよう。その他にマイルカが船の先っちょに遊びに着たり、アシカを目撃したり、色々と充実したクルーズであった。
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なんとかクジラとわかる写真

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イルカ君

次に向かったのは野性のコアラを探す、というイベント。本当に野生のコアラなんているんかいな、と思ったけれど道路沿いの木につかまって寝ている奴がいた。ポートスティーブンス地方は野生のコアラが結構目撃されるんだそうだ。野生のコアラを見れて非常に感動し、望遠レンズが無いので非常に落胆した。

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さがせばコアラがいます

次のイベントは砂丘、ストックトンビーチというところです。4WDの車に乗り換えて砂丘の奥までいって、さあ、砂丘を板ですべってください、とのこと。わしらは高校生か。とかいいながらとりあえず滑る。わはは、これはよい、と思ったけれど上るのがとてつもなく大変、ただでさえ急な坂で、サラサラの砂、体力を著しく消耗した。

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滑っている様子。帰りは地獄。

そして、次なるはビーチで潮干狩りをしましょう、てわしらは小学生か。こればっかりは面白くなさそうなので冷ややかに観察する。ガイドのお兄さんが一生懸命にピッピという貝を探していた。でも、はだしで海に入れて気持ちがよかった。

イベント満載のツアーの最後はワイン。これまたポートスティーブンスの小さなワイナリーに行き、テイスティングをする。ガイドのお兄さんが全部やってくれて、はたからみると何だこのアジア人の集団は、みたいな感じ。

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こじんまりしたワイナリー

そして帰り道、ガイドのお兄さんに言われて牧場を良く見てみると、大量のカンガルーが寝そべっていた。野生のカンガルーまで目撃できて、中にはいかにもカンガルーな感じでピョンピョン飛んでいるのもいた。とても感激した。

200$あまり取られたが、なかなか価値のあるツアーであった。晩御飯は前日食べた肉の味が忘れられないので家の前にあるステーキハウスに突撃することにした。しかし、探してみるとステーキハウスは見つからず、どうなっているんだ!と思ったら前に行ったインド料理屋がステーキも出すとのことらしい。
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インド料理屋+ステーキハウス

なんとも不思議な組み合わせ、インド料理屋さんでステーキが食べられるとは!ガーリック風味のエビとTボーンステーキをいただく。オージー最高!

しどにー 13

<金曜日>

今日は朝からよくわからないが4時間くらい電話会議に参加するはめになった。そのためにお昼に行くチャンスを失ってしまった。しかし、本日はステーキを食べにいくのでお昼抜きでちょうどよい。

割と仲の良かった同僚がこの日で最終出社、来週の月曜からはIBMで働くそうだ。さよならコーシック。みんなにしんみりした感じでお別れを言っていた。

待ちに待ったステーキ。オフィスの人が市内のステーキハウスを予約してくれたのでそこに向けて出発、かと思いきやバーへ。よくわからないが、こちらの習慣では夕食前に軽くビールを飲むようだ。


バーの中

支払いは一人が全部を払う、をそれぞれでやるらしい「これがシャァだ」といっていた。シェアだと思うけれど、なまってるためシャァ。しかし、4人いたら4杯飲まないと不公平だが、あまりそういうことは考えてはいないようだ。ビールを3杯飲んでややお腹一杯になりつつもステーキハウスへ。

WAGYUとか書いたものもあったけれど、そんなものには目もくれず政府公認とか書いてあるオージービーフ。Rumpと書いてあるのを注文した。そしてもちろんオーストラリアの赤ワイン。前菜もうまかったし、ステーキは最高。確かに日本人には固いかもしれないが、うまかった。心の底からうまかった。おかわりしたかった。


にく

帰るのかと思いきや、またもやバーに行き、ビールを一杯飲む。バーのようなところは非常に騒々しいため、ただでさえ英語がわからないのに騒音によりさっぱり理解できなくなるので鬼門だ。できれば静かなところで会話していただきたい。


さらにうるさいバー。金曜なので人だらけ。

最後にコーシックにさよならを言って解散。ちょっと飲みすぎたために頭がいたい。明日はツアー参加のために早起きしないといけないというのに・・・

2007/05/25

しどにー 12

オーストラリアは広大な土地があるというのに、どういうわけかマンションをそこらじゅうに建てている。土地があるのなら家に住めばいいのに、と思う。調べてみるとマンションでも結構家賃が高い。シドニーの住宅事情はアメリカのように、どんどん値上がりしているんだそうだ。

本日はオフィスの誰かさんが21歳になったというので祝いのランチ会があり、タダで飲茶にありつけました。飲茶はよい。以前サンフランシスコで食べたときもかなり満足度が高かったが、今回もシーフードを前面にした飲茶で、とてもおいしかった。しかし、場所も名前もよく覚えていないのが残念だ。

オーストラリアでは18歳と21歳の時に大きく祝うのだそうだ、日本でいう成人式みたいなものなのかもしれない。オフィスに戻るとバースデーケーキまで用意されていた。同僚に「ケーキがあるわよ、はやく」みたいに連れて行かれて食べたけど、信じられないくらい甘かった。外人用のケーキはあんまりおいしくはない。

飲茶でお腹が一杯なので今日はおかきとコロナビールで晩飯とする。ついにコロナビールがなくなってしまったのでビールをまた買いに行かねばならない。コロナは20$と目玉が飛び出そうなほど高かったので、今回はローカルビールを買いたいと思う。

2007/05/24

しどにー 11

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なにも写真が無いのでまたコアラ

とても平穏な一日であった。主におしゃべりをしていた、というよりも同僚の人がしゃべっているのを聞いていたのである。

お昼はたまには違うものを食べようと思い、横断歩道をわたったら、そこには大きなフードコートがあり、大変驚いた。しかしながら、いろいろと指示を出さなければいけないタイプのものであるため、断念した。したがって、いつものようにサンドイッチを温めてもらい、カプチーノを注文する。

同僚が車で会社にきていたので帰りに夕食に連れてってくれた。南インド料理をいただく。またカレーか、と思ったら大間違い、ドーサという食べ物にキーマをつけて食べた。まあ、キーマもカレーかもしれないが。おまけに家の前まで送ってくれた、いいやつだ。

2007/05/23

しどにー 10


ばんごはん

ブログを平日も書き続けるというのは過酷な業である。本日もいつもと同じように電車にゆられて会社に行くのであった。そしていつものようにランチに行こうとしたら、なんと財布を持っていないことに気づいた。

小銭を見てみると9$余り、はたしてカプチーノとサンドイッチを注文することが出来るだろうか、と考えていたらふとある事に気が付いた。電車のチケットも財布にいれているので、帰りの電車賃を払うとサンドイッチすら買えないじゃないか。

シドニーの電車事情はいいかげんで、乗る駅も降りる駅も改札が無いのでチケットをもっていようが無かろうが問題なく通過できる。とは言っても、もし駅員によるチェックがあったら無一文のため逮捕されてしまう。これは困ったと思ってプラカッシュ君に聞いてみたら「大丈夫、もし駅員が調べにきても家にあるっていったら大丈夫だよ」て、そんなわけないだろ!

うっかり財布を忘れて、とプラカッシュ君に説明したら、10$貸してくれた。いいやつだ。めでたくサンドイッチを食べることができた。おまけに日本料理屋の場所まで教えてくれた。行かないけど。

帰りは結局チケットを買わずに電車にのった。なんだかとても緊張したけれど、駅員の見回りには会わず、無事にタダ乗りして帰れた。お金が無いのでいつものタイ料理屋に行くことが出来ず、家にある「おかき」と「バナナ」にて乗り切る。

今日も隣のサインフェルドを見たが、いまだにどの人がサインフェルドなのかわからない。おそらくハゲ頭の奴か、もじゃもじゃ頭の男性がサインフェルドだと思われる。

2007/05/22

しどにー 9


写真がないので、週末スライドショー。大きく見たい人はこちら

家主(?)のおばちゃんはいつも裸足だ。なので、はだしのおばちゃん、と心の中で呼んでいる。そのはだしのおばちゃんからの電話で起こされた。なんだかよくわからないが「金を払え」といっていることだけはわかった。

先週来たときは、こんなボロアパートすぐにでも出て行ってやる、と思っていたけれど、気が付けば2週目に突入である。おばちゃんは「ボブ(夫)がカクカクしてジカジカなのよ」みたいな世間話をしているが、よくわからないので「はあ、そうですか」みたいな応答で切り抜けた。

英語はあいかわらずよくわからないが、英語をわかっているふりをするのは上手になったかもしれない。でも、時々「ふむふむ、なるほど」と適当に応答していたら、実は何か質問されていた、という事があるので怖い。また、月曜は「週末はどうだった?」攻撃を受けるので面倒くさい。「私はズーに行きました」と4回くらい答えた。外国人はこういったどうでもいいやり取りが多い。

今日も平穏な一日だったが、同僚Aは「体調が悪いから帰る」といって11時ころにいなくなり、同僚Bは「バイクの修理いってくる」と3時ころにいなくなった。おまけに戻って来なかったらXXXをやっといて、と頼まれたがインド人なので戻ってこないことは間違いない。

帰るときにプラカッシュ君に週末のことを聞かれたが、一人で動物園いきましたよ、というと、「そうか一人か、今週末どっかいこうぜ、メーン」といっていた。インド人なので多分そんなつもりはないんだろうと思うが、もしそうだとしても面倒だな、と思う。

夜はタイ料理屋でレッドカレーを食べた。しかし、サンフランシスコで食べたバンコクベストのカレーには遠く及ばない。ビーフが食べたい・・

しどにー 8

朝の9時ごろに起きる。今日はホーンズビーに行って先週買ったインターネット用のモデムを返却しないといけない。シドニー全土をカバーしている無線のインターネットサービスだが、どういうわけかこのアパートからは接続できなかった。
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ホーンズビーのショッピングモール

買い置きしているバナナとヨーグルトを食べて出発、返品は大きなハードルであると思われたが、意外とあっさりと通じて処理してもらえた。やることもないので再び市内に向かう。ホーンズビーから市内まで4$以上かかるのだ、距離感がわからないが高い。

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ダーリングハーバー、いいお天気

今日はダーリングハーバーに向かう。目的地はシドニーワイルドライフワールド。水族館の隣に最近出来たらしい。入るといきなり無脊椎動物コーナー、つまらない・・・アリとかクモとかヘビみてどうすんですか。

うっとうしい日本人がキャーキャー言いながら、なかなかアリのコーナーを離れないのでわしは怒り心頭であった。しかたがないのでアリはあきらめて、ヘビとかトカゲとかを見て過ごす。やはり市内のど真ん中にあるだけに、こういう小動物ばかり出てくる。
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トカゲ君

そして、夜行性動物とか、トリ、を通過して出ましたコアラ!
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タロンガ動物園に比べてコアラの撮影はやりやすかった。つくづく300mmのズームレンズを買ってよかったと思う。動物以外では使うことがないけれど・・、いつか子供でも使うかもしれない。

その後、ワラビーを観察して動物園は終了。値段の割にはコンテンツが少ない気がした。タロンガ動物園に行く時間のない人にはおすすめ。
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ワラビーかカンガルーのどちらか。

お腹がすいたのでダーリングハーバーを散策するも、何だか高級な感じのするお店ばっかりでびびってしまう。オージーに来てからまだお肉を食べていないので、ぜひともお肉を食べたい。と思ってステーキハウスと書いてある場所を見ると、お肉が39$もするのだ。しかも、お店の中には金を持ってそうな白人ばかりでアジア人が一人でお肉をむさぼり食うようなシチュエーションではない。

あきらめて端っこにあるお店で「フィッシュアンドチップス」を注文した。えらい違いだ、11$なり。オーストラリアではなかなかビールにはありつけないのでとても悲しい。しかたがないのでコーラを注文した。

チップスの部分には予想通りだが、フィッシュの部分が予想よりはるかにでかくてたまげた。こんなものを一人で完食したらデブで胃もたれがするに違いない。隣の人がハンバーガーを食べていてとてもうらやましかった。

チップスをつついていると一羽のカモメが登場して「クェー」と言う。面白いことに他のカモメがよってくると「キェー」といって追い払っている、どうやら専属のカモメがついたようだ。他のカモメを一生懸命追い払っていたのでご褒美にフィッシュの天ぷら部分をはずしてあげた。胸焼けしないようにな。

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タウンホール

やることがないので、市内を歩き回ったけれど、特に面白いこともなくあきらめて帰る。夕食は面倒くさいので買い置きしていたポテトチップスを食べる。家でもやることがないのでWindowsについている3Dピンボールにはげむ。目が痛い。

2007/05/21

しどにー 7

<土曜分>
アパートを移るとかいっていたが、プラカッシュ君のいう場所をインターネットで調べてみると、利用者のコメントに「精神的に病んだ人か前科者しかいないだろう、夜中には狂人の叫び声、なぞの昆虫が出現」など恐ろしいことばかり書いてあったのでやめておくことにした。
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ワールンガ公園

そういうことで、土曜日は早めに起きて観光に出発。ワールンガ駅にあるオシャレな感じのカフェに入ってみる。本当はオムレツがたべたかったけれど15$もするのであきらめてバナナトースト6$。オーストラリアは結構物価が高いのだ。

一週間分のチケットを買っているので、いつものように電車に乗ってノースシドニーにいく。いつもと違う出口から出たら、なんとノースシドニー駅の地下に広大なショッピングモールが広がっている事を発見した。毎日通勤しているのに知らなかった!

ノースシドニーから歩いてひたすらハーバーブリッジを目指す。橋を歩いて渡るのはいつも楽しい。明石大橋も歩いてわたれるのだろうか。よく考えてみると日本には美しさで有名な橋はあるのだろうか。日本人は便利を追求するあまり、何でも作り直してしまったんじゃないだろうか、と思った。

橋を渡ったところに、展望台があり登ってみる。それだけで9$も取られた。階段を上っていると何か文句を言っている日本人親子に遭遇した。市内に入ると日本人を見ることが多い。特に女の子2人組の日本人を各方面で目撃した。
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展望台より、ハーバーブリッジ

ザロックスという地域をぶらぶらを散歩したあと、サーキュラーキーでフェリーのチケットを買う。近くでアボリジニが変な音を出していた。パンツいっちょで体中にペンキみたいなのをぬっている。寒くないのかな。
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アボリジニたち、ブイーンという音を演奏中

船を待っているところではニュージーランド人を目撃した。顔の半分に刺青がびっしりしていて怖い。しかし普通にベビーカーに子供を入れて英語を話しているから違和感がある。フェリークルーズは楽しいけれど、せっかく色々と紹介してくれている内容がさっぱりわからないのが残念だ。

ほどなくして動物園につき、モノレールにのって一番上にいく、コアラ登場!と、いうところだがお腹がすいたのでサンドイッチを食べる。何かベーコンのようなものが見えたので「これをくれ」といったら実は何だかよくわからない野菜であり、野菜サンドを食べるはめになった。悲しい。
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コアラくん

その後、オーストラリアの動物を中心に見て回り、最後にアシカのショーを見た。まあ、なかなか良かったけれど、2年前に行ったフェザーデール動物園のほうがたくさんコアラがいて良かった気がする。

帰りのフェリーではなんと、野生のイルカに遭遇、乗組員みたいな人が「これは運がいいわ」みたいな興奮していたので、あまり見られないものだと思われる。
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野生のイルカ

その後、町の中をぶらぶらと歩いたけれど、めぼしいものは見つけられず、何か公園のようなところで途方にくれる。やっぱり一人で観光っていうのは無理があるなとおもう。おとなしく電車で帰り、駅でタイカレーを食べて本日終了。

しどにー 6

週末はインターネットが出来ないので金曜日の分から・・


オーストラリアの車メーカー、ホールデン

赤ちゃんや野生動物など、ウンコを見たら体調が一目でわかるというけれど、たしかにわしは体調が悪そうだ、と思う。

朝、外を見てみると雨。よく考えてみると雨が降るという状況は考えていなかったので何もない。しかたがないので、ずぶ濡れで出発。オーストラリア人は折りたたみ傘が好きなようだ、あるいはゴルフ用みたいな取っ手がまっすぐの傘を好んで使っている。

本日は平和であり、英語を話さなくてもすんだ。ヒマなのでオーストラリアについて調査してみると、どうやら白豪主義とかいってアジア人を締め出しておったらしい、そのときにギリシャやらレバノンといった貧しい白人たちが大挙して押し寄せたとか。

たしかに、ちょっと茶色っぽい白人で見た目の美しい人たちをよく見かけるが、おそらくそういった人たちなのだろうとおもう。あいかわらずアジア人はちびでメガネをしており、集団でけたたましく話している。

今日はお昼においしそうなサンドイッチを発見した。「あたためるか?」「タイクアウェイか?」「飲み物はいらんか?」という質問三点セットを「イエス、イエス、カプチーノ」として対応できるようになった。鳥のカツサンドみたいなのを食べた、ばかうま。


ノースシドニー駅

雨は夕方にはやんだ。折りたたみ傘を使う理由がわかった気がする。今後のことを考えると傘は買ったほうがいいのかもしれない。あいかわらずお腹がすかないので夕食はヨーグルトのみ。クリケットを30分ばかし見ていたが、何一つ理解できなかった。

2007/05/18

しどにー 5


ジャングルの中のアパート


ベランダからの眺め(ジャングル)

朝はたいてい霧が立ち込めていて、ますます動物園のようなワールンガ地方です。そして毎日鳥が「クェー」とないておる。前回来たときにも思ったけれど、こちらは鳥が全く違うので興味深い。

オーストラリア人はというと、これはずいぶんアメリカ人とは違うように思われる。感覚的にいうとアメリカ人というのはいろんなものが混じりすぎて、ある意味崩れてしまっているが、こちらは純血な感じ。

男性は巨大で髪は茶色でくりくりっとしており、目つきが獣のようだ。女性は金ぴかのブロンドが多く、顔が小さくて薄着。おそらく昔にイギリスからやってきた時からあんまり変わってないのではないかと思う。シドニーが都会だからなのかもしれないけど、人々は基本的に他人に無関心で冷たい感じがする。

シドニーで驚く点は中国やその他のアジア人が妙にこぎれいであり、サンフランシスコなどで見る騒々しくて図々しい中国人とは一味違う。しかし集まると大音量で話し出すのでやはり中国人とは仲良くなれそうにない。

ランチには、昨日のサンドイッチ屋に行き、今回は無事に温かいサンドイッチを手にすることができたが、どうしてサンドイッチの中にアボガドが入っているのか理解に苦しむ。ようやく仕事にはなれてきたような気がするけど、英語がさっぱりわからない。

ストレスなのか単に体調不良なのか、はたまた初日のカレーが問題なのか分からないが、いぜんとして体調は悪く、バナナを一本食べて夕食とする。今日は「ロスト」を見たけれど英語がわからないので何の話なのかさっぱりわからなかった。ほんやくこんにゃくがほしい。

2007/05/17

しどにー 4


オフィスからの眺め

昨日コアラのマーチを2箱オフィスに置いたら、ものの数時間で消費されていた。やはりオーストラリア人はコアラが大好きだと思われる。しかし緑茶チョコもあっという間に消費されていたので単にオーストラリア人はいつも空腹なのかもしれない。

さて、またしても朝からお腹の具合が悪い。確かにタイ料理もくせがあるからな。今のところさわやかな朝には程遠い毎日である。

今日はついに仕事で出番があった。しどろもどろで電話したけど、生粋のアメリカ人が相手だったのでよくわからなかった。アジア人とかインド人であればもう少し楽なのかもしれない。それにしてもやけにフレンドリーなので驚いた。「よーハウズゴーイングだ、メーン」みたいな。

お昼に近くのサンドイッチ屋に行ったのはいいものの、注文システムがよくわからないので5$と書いてあるターキーサンドイッチを注文した。「それだけでいいのか?」みたいなことを言っているので「ターキーサンドイッチをプリーズ」といったら「あらまあ」みたいな顔をされた。

するとパンの間にターキーをはさんだだけの食い物が出てきた。なんてこった、野菜は好きではないが、まったくないのはどうかと思う。汁気がまったくないじゃないか、半分たべたところで気持ち悪くなったので捨てた。やはり知らない国での注文は難しい。

という話をプラカッシュ君にしたら、そこにサブウェイがあるよ!といわれたけど、たぶんサブウェイでも同じようにチョイスしていかないといけないと思うが・・インド人は何かと協力的だが、その内容自体は結構いい加減という特徴がある。気持ちだけ先走るタイプやね。

ところで、オーストラリアでカプチーノを注文すると必ず「砂糖はいれるか」と聞いてきて、「ノーシュガー」というと「え、ノーシュガーなの?」というリアクションをされる。こちらでは砂糖を入れるのが普通なのかもしれない。ちなみに「カプチーノをくれ」ていっただけで「あらこの人言ってることがわかんないわ」ていう感じでまゆにしわが入ることも多い。

誰もいないオフィス

今日も6時にはオフィスは誰もいなくなり、奥さんとチャットをして過ごす。あまりにもお腹の調子が悪いのでスーパーでヨーグルトでも買おうと思ったが、この国では5時をすぎるとお店はしまってしまうのです。しかたがないので買い置きしていたアーモンドクラッカーを食べて晩飯とする。「ハウス」を見て終了。こちらのテレビにはクローズドキャプション(字幕)がないので内容がさっぱりわからない。

2007/05/16

しどにー 3

体調が悪いところでビールを3杯も飲むべきではない!と気づいたのは翌朝の4時だった。なぞの腹痛に頭痛まで加わった。水を飲んでひたすら寝る。

なんとか7時には体調が回復し、会社へ。昨日より早く出発したのだが、電車が全くこないので結局昨日と同じ電車になってしまった。今日は一段と制服を着た子供たちが多い、制服を着ているだけで中国人までオボッチャンに見えるのだからすごいものだ。どういうわけか、ここらの子供たちは皆、巨大なリュックを背負っている。いったい何が入っているのだろうか。

オフィスでは今日も幸い(?)出番なし、かと思ったけれど、地元のケースを一つとってみた。でも怖いので電話はせず、メールを出しただけ、明日は電話してみようかな、と思う。オフィスの周りはよくわからないので連日昼ごはんを食べずにキッチンにあるリンゴとビスケットでしのいでいる。しかし、フルーツはいつもあるわけではないらしいので明日からどうやってすごそう。

4時ころになって、プラカッシュ君がバックパッカー用のアパートが近くにあるけど、見に行く?みたいな誘われたので散歩がてらに行ってきた。トイレ、洗濯は別室、まるで牢屋のような部屋だが、オフィスから歩いて20分ほどで、値段は今の半分くらい。とにかく今のアパートは気に入らないので移ろうかな。しかしそこで見た住民は得体の知れない感じでちょっと怖い。

5時半ころにオフィスに戻ったら殆ど誰もいなくなっていた。ここは平和だなと思う。しかし、アパートに戻っても何もすることがないのでインターネットをして過ごした。しかし、さすがにお腹がすいてきたので7時すぎには会社を出る。

駅のタイ料理屋でパッタイをお持ち帰りで注文。こちらではお持ち帰りは「テイクアウェイ」というそうだ、オーストラリア風に言えば「タイクアワイ」だと思われる。久しぶりに温かくておいしい食べ物を食べた気がする。アパートで「隣のサインフェルド」を見て本日は終了。

2007/05/15

しどにー 2

朝7時に起きた。何だか腹痛がする。もしかしてストレス?とか思ったけれどゲップがカレーの匂いがするのでどうやら昨日食べたカレーがもたれているだけだろうと思う。

ものすごい騒音のするバスルームで身支度をし、7:50分頃にはアパートを出発した。駅に着いたらチケット売り場ですごい行列が出来ていた。この国に定期っていうシステムはないのか。

とりあえず、毎日並びたくはないので一週間用のチケットを購入した。よくわからないが30$くらいした。結構電車賃もするのだな。電車は二階建てなので日本ほどではないが、結構人が乗っている。

制服は日本だけなのかと思っていたが学生服を着た学生が一杯いたので驚いた、イギリスの影響を受けた国では普通なのかもしれない。また、オーストラリア人を観察していて思うのは美男美女が多い、特に女性は露出しているので注目である。

ノースシドニー駅からオフィスまで歩いて到着、およそアパートから1時間かかっている。武蔵小杉に住んでいたころのほうが近かったではないか、まあ、ギュウギュウの電車ではないが。

オフィスではいろいろとセットアップして、ついに英語デビューかと思っていたけれど本日は出番なし。リンゴをかじったりして過ごした。なぜかインド人のプラカッシュくんが親しげに話してくるけれど、いまいち言ってることがわからない。それにしてもインド人っていつもフレンドリーだ。

日本のオフィスは死ぬほど暑いけど、ここは死ぬほど寒い。外はまったく問題ないのだが、たいした装備を持ってこなかったのでこのオフィスの冷房はかなり厳しい。まあ、暑いよりはましだが、何せ体調が万全ではないものでな。

夜は歓迎のビール会をやってくれて、ビール3杯とピザを食べた。しかし明日から何を食べればよいのだろうか、と思いつつ本日は終了。プラカッシュさんは国際電話のプリペイドカードを買うのを手伝ってくれたり駅でプラットフォームを教えてくれたり本当にいいやつだ。

入手したプリペイドカードによると日本には770分でたったの10$、非常にリーズナブルだ。試しに奥さんに電話して10分ほど話してみたら、どういうわけか残高が9.1$に減ってしまった。ようわからん。

2007/05/13

しどにー 1

今回はとても不安だ、会社の人に薦められた安ホテルを適当に予約したのはいいけれど、どこにあるのかよくわからない上に、どうやって行くのかもよくわからない。

いつもの出張はトレーニングなので、参加してワイワイ晩御飯食べておしまいだけど、今回は英語でしゃべったりするのが目的なのでとてもおっくうだ。

奥さんと赤ちゃんに見送られてとってもセンチな気分で出発。関係ないけど、空港でコーヒー持ってカメラを見てたら「すいません飲み物は、あっ、ノー、ドリンク、ノー、ドリンク」と言われた、不思議や。「あっ」ていうところで何を発見したんや。

カンタス航空に初めて乗るけれど、気の抜けたオーストラリア人が一杯いた、地べたで寝るな。なかでも奥さんが日本人で旦那がオーストラリア人ぽいのが多くて驚き。

飛行機でヒマになっても大丈夫なようにPSPに一杯映画を詰め込んできたけれど、カンタスのビデオはオンデマンドで好きなのを選んで見れる、すばらしい。しかし、夜に出発して早朝につく便なので映画はそんなに見てられない。「主人公は僕だった」だけ見た、あんまり面白くなかった。

時差は殆どないけれど飛行時間は9時間ちょいと結構つらい。そして早朝の6時に到着、うかれポンチなツアー客が大量におって入国にものすごく時間かかったが、何にも聞かれなかった。税関でも何か食べ物もってますか、と聞かれて「ノー」といったらあっさり通れた。コアラのマーチを持ってきたんだけどな。

空港を出てスーツケースを持ってうろちょろしてたら怪しいドライバーが寄ってきて「どこいくんだい?」みたいな聞かれて「ワールンガ」というと「うへぇ」ていう顔をされた。よほど遠い場所なんだと思われる。

仕方がないので電車で行くことにしてマップを見てみると、なかなか遠い。ガタンゴトン、ガタンゴトンと1時間以上電車に乗ってようやく到着。ワールンガ、無人駅・・・動物園の中で聞こえるような「キェー」といってる鳥が一杯いる。

重いスーツケースを持って階段を上り、歩き、歩き、歩き、ようやくアパートに到着、駅から30分くらい歩いた。睡眠不足やら疲労でかなりへこんだ。途中、道に迷ってるの?とおばさんが世話を焼いてきたけど、そのおばさんが全く地図を読めてないし、道路の名前も知らないじゃないか、という状況になってしまった。

アパートはサンフランシスコで使っていたアパートを3段階へっぽこにした感じで、とてもへこむ。帰りたいよー。

てなことばかり言ってられないのでドライヤーなど必要なものを買いにいく。もちろんこんなド田舎ではそんなものは売っていないので隣の駅に行くことに。ホーンスビー駅はすごい、すごいといってもウェストフィールドショッピングモールがあるだけだけど。

そこで無線でインターネットができるモデムを購入した。これで奥さんとスカイプできるぞー。どうやって帰るのかマップを見ていたら警備員が話しかけてきて「ステーションはどこだ」と聞いたら「ステーションて何だ」みたいな事言ってくるので「ホーンスビーのステーションはどこだ」といったら「ああ、スタイション!」て、こういうのが多い。オーストラリアはなかなか言葉が通じないので英語恐怖症になってきた

駅からは10分くらいで帰れるようになったけど、荷物を持って駅から帰るのはつらい。アパートについて、元気を取り戻してモデムのセットアップ・・・・

Searching..

Searching..

Searching..

つながらん。ハプー。189$もしたのに!

かなりショックを受けたが、説明書によるとお店に持っていったら返品できるみたいで少しだけ安心。でも、また行かなあかん。とほほ。仕方がないので受付のおばさんにモジュラケーブルかりてきてダイアルアップ・・最大56Kって、つらい、ブロードバンド時代なのに!

テレビをつけるとラグビーばっかりでつまらん。気分転換で散歩に出かけ晩御飯を買おうと思ったけれど食べ物屋さんは英語がこわいからあきらめた。とぼとぼ帰ってきたら向かいのモーテルのレストランの明かりが!「インド料理!」わーいカレーだカレーだ。ということで、カレー食べて、テレビで「ハウス」みて本日おしまい。またしてもインド人と交流を深めた。

2007/05/10

南北線シアター


Mr.インクレディブル

ホームドラマやね、無人島で子ども達が暴れまくるところが良かった。最後も感動して思わず電車の中で涙ぐんでしまった。うちの赤ちゃんもジャックジャックのような技があったらいいのに。マントはあかん。



2番目のキス

勝手にタイトルを変えられているけど、Fever Pitch という映画。ドリューバリモアがスタンドから飛び降りてくるところでまたもや感動してうるうるしてしまった。



俺たちニュースキャスター

主役のウィルファレルが好き。それにしてもアメリカンコメディは難しい、ノリだけでいこうとするからな。

シドニー出張


またまた出張です。今度はシドニー。前回いったときのブログはこちら
初日
2日目
3日目
4−5日目
6日目
最終日

3週間、奥さんと赤ちゃんは日本に置き去りです。連れて行ってみようかと考えたけれど、赤ちゃんはパスポートを持っていないことが発覚、断念。

どういうわけか、自分でホテルを探して予約。電話して「メイの13日からです」といったら「マイ?」と言われて、いや「メイ」です、と答えたらまた「マイ?」といわれて「はい、マイです」と屈した。オーストラリア人は難しい。

2007/05/06

ゴールデンウィーク 後半

またしても出張が発生!ということで、奥さんと赤ちゃんを大阪に残す作戦も検討したけれど、JALのチケットはキャンセル出来ないようで、取りあえずゴールデンウィークは今日まで。
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たくさん服も買ってもらったし
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あおいちゃんにも挨拶したし
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そしてついに寝返りもした。上向きに戻すと「ふんっふんっ」と言いながらまた寝返りをする。大阪は本当に誰もが関西弁を話していて不思議だ。しかし関西はよいなと思った。なかなか素晴らしいゴールデンウィークでした。明日からの自給自足の生活がつらい。