2007/01/30

浦島太郎

最近までゲームがあんまり興奮なもので、時間があればやっていたが、ここのところ、赤ちゃんがいるので、まとまった時間がとりにくい。

気がついてみれば世の中進歩しており、parallels を使うとMac の中で boot camp のディスクイメージを使って WindowsXP が起動できるようになっていた。これは助かる!


また、Google Reader が大幅に進歩して Bloglines なんか目じゃないよ、ていうくらいに便利になっていた。ついでに、このブログサイト、Blogger も新バージョンになったので広告を貼りまくってみた。

それから赤ちゃんの誕生にあわせてビデオカメラを借りていたものを Mac で取り込み、iMovie HD で編集して iDVD を使って DVD を作成した。これはスゴイ!我ながら大仕事をしたな、と思う。

まだまだ色んなものから置いていかれている気がする、精進せねば。GarageBand で作曲でもするか。

2007/01/28

およそ一ヶ月

目の中のゴミは4日目くらいにとれた。奥さんが小児科に電話して聞いたところ、「赤ちゃんは何とも思ってないのでほっといたらいいです」とのこと。まつ毛が目の中にあるのに何とも思わないとは鈍感だな。

最近は脱皮がはげしいので顔がきたない。また、ニキビのようなプツプツが出来ている。なんだろうか、おませなやつめ。
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おむつを一日20回近くかえている。我が家はメリーズを採用した、なんといっても決めては画期的な発明といえる何度でもテープ、そして、おしっこを知らせる3本線が見やすいため。92枚入り(88枚+4枚と書いてある)で1280円(ジャスコ)

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2007/01/23

その後

2nd Week

人のいる方向を見るようになった、えらいもんだ。不満を訴える手の動きが大きくなった。じたばたしすぎて顔にキズがつき、手袋の刑にされる。お風呂はおとなしく入っているので楽チンだが、ときおり中でウンコをするので困る。ウンコがくさくなってきたが、まだ「臭わないポット」が必要なほどではない。

3rd Week

確実に人のいる方向を追えるようになった。夜はなかなか寝付かないので、おしゃぶりで乗り切る。顔が丸く、大きくなってきた、目をつぶっているとお地蔵さんのようにもみえる。やはりお風呂でウンコをするので、大人のお風呂にはいれられないな、と思う。

目に大きなゴミが入っているが、特に痛がっているようすもなく、手もだせない。もう3-4日くらいある。痛くないんやろか。
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2007/01/21

おしゃぶりさま

おしゃぶりはすごい。赤ちゃんは時折、とてつもない絶望が込み上げてきて泣き叫ぶ。そういうときに「おしゃぶり」を口につっこむと、恍惚の表情でチパチパとする。たぶん脳の中で何か出てるんだろうなと思う。

しかしながら、もうすぐ授乳の時間だというときには取り上げる。口のまわりにおしゃぶりの跡が付くくらいチパチパしていたもので、無くなったとたん絶望がこみ上げて叫びだす。何かの中毒患者を見ているようだ。奥さんが買っておいたのだが、あってよかった。

Flickr Pro

Flickr に年間25$払うことにした。ほとんど無制限でアップロードできる、これはうれしい。また、アップロードされている画像をダウンロードするのに使えそうなもの

Flickr AutoDownloadr
http://flickrslideshow.fateback.com/

Flickr Backup (自分のやつしかだめみたい)
http://sourceforge.net/projects/flickrbackup/

2007/01/20

Panda Sneezes

Sneezing panda, priceless!

2007/01/18

Eugene the first bath time

Eugene the first bath time

インターネットはすごいな、と思う

2007/01/15

うまれました Day 7

1/8

赤ちゃんを中心とした生活が始まる。メシをやっている余裕がないので奥さんのお母さんからの差し入れで食いつなぐ。

赤ちゃんの目の前で手を動かしてみると、目で動きを追ったように見えた。少し進歩したのかもしれない、ドラクエでいうなら「かわのぼうし」を手にいれた程度だと思われる。

初めてのお風呂。
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きもちえー

うまれました Day 6

1/7

奥さんと赤ちゃんがついに退院。休日料金とかで、しめて37万円ほど請求された。いろいろな研究をしてみたが、やはり若干高めではないかと思う。もし次があれば違う病院にしようと思う。

お風呂の時に「へそのお」が取れたらしい。奥さんは大事そうに乾燥させていたが、こんなもの大事に残しておく意味がわからん。ミイラかっつうに。

ひいおばあちゃんと対面。


住み慣れた病室を離れたので赤ちゃんも親も落ち着かない。
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新しい赤ちゃんのお住まい

うまれました Day 5

1/6

朝から大雨、赤ちゃんの血液型が判明した。A型です、両親がAなので予想通りです。ちなみに動物占いはコアラです。ぼんやり者の切れ者です、て矛盾しているが。ちなみにお父さんはオオカミで、お母さんはトラでした。

赤ちゃんにはフラッシュをたいてはいかん、と聞いていたが、病院からのプレゼントで写真屋がやってきてバチバチとフラッシュをたいて赤ちゃんの写真を撮っていった。プレゼント、とかいいながらその金を入院費とかで取ってるんちゃうんか、と思う。

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フラッシュはいやー

2007/01/10

うまれました Day 4

1/5

今日は休みをもらったので、またしても朝から病院。森永乳業の人が「粉ミルクって素晴らしい」の講座をしていた。余計なお世話です、我が家は母乳主義ですから。

生まれてからずっと休みなので、いつも個室でゴロゴロしており、奥さんが受けた説明は全部聞いていた。そのため赤ちゃんの知識は豊富です。粉ミルクの濃度は13%で母乳と同じ濃度だということも知ってます。そして粉を入れてからお湯を入れる事も知っている。

赤ちゃんには説明書はついていませんからね、など言われるが、病院で冊子を渡され、こういう風にしてください、というのだから変な話だ。その説明を昨日の「育児の神様」おばさんがするのでたまったもんじゃない。あいかわらず意味不明なので後で熟読しておいた。奥さんは1ヶ月お風呂には入れない、ふむふむ。

この日は森永乳業のやつに言われて電気ポットを買いにいったが、後で考えると我が家は母乳主義なのでポットはいらないぞ、しまった。

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赤ちゃん言葉はいやだー

2007/01/09

うまれました Day 3

1/4

朝からワードでコチコチと命名書を作る。

今日まで会社は休みなので朝から病院にいくと、奥さんが母乳の練習をしていた。

看護婦の人は「私は育児の神様です」みたいなオバサンだけど、言ってることが意味不明。うちの奥さんにまで赤ちゃん言葉で話しかけないでいただきたい。「お母さんパイパイをナイナイしましょうねー」て真顔でいうからな、あんたの子供は大丈夫ですか。

母乳はなかなか簡単そうに見えて簡単ではない。それにしても3日目で初めての母乳とはどうかと思う。ケンタッキー州の病院の研究によると、母乳を生後2時間ころに初めてあげるのがよいらしい。うちの子は生後2時間ころに砂糖水を飲んでいた。カブト虫かっつうに。

大阪から両親と、西国分寺のオジさんが来てくれた。息子よ、オジさんのように科学研究部に入るんだぞ(嘘)

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科学研究部かー、頭かかえちゃうよ。

2007/01/08

生まれました Day 2

1/3

ようやく砂糖水ではなく、ミルクになる。あいかわらず真っ黒いウンコがモリモリ出ている。お母さんの体内にいるときにもらっていた栄養らしく、驚くほど黒い。何を食っとんのや。

我が家は母乳で育てる方針なのだが、問答無用でミルクを飲ませるのよ、と言われた。明日から母乳の練習するということなので、まあ、いいか。

うっすらとした記憶では、免疫効果抜群の初乳は産まれてから数日間しか出ないと聞いているのでやや不安だ。
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やくざ顔

この病院はとにかく全部が古めかしいので不安になる。
Baby bed
50年前に購入したと思われるベビーベッドと拾ったバケツ(嘘)。

はやく名前を決めてくれ、と700回くらい言われたので、夜、奥さんと名前を決定する。

あけまして、生まれました2

廊下で張り紙を発見「プラス5万円で新築棟の特別室(和室)に入れます」とのこと。そもそも、その紙がものすごく色あせているし、そんな話は聞いていなかったので「まあ、いいか」と流す。

出産が終わり、看護婦さんに「2階の一番おくの和室になりますので待ってて下さい」、と言われたときは「まさかね」と思ったけれど、行ってみると確かに「特別室」の文字が。
Special room ?
全然特別な感じはしないけれど、病院の部屋は塩ビ床に冷たいベッド、ちうのがお決まりで、和室はゴロゴロできてよかった。

たまたま他の部屋が全部うまっており、特別室が回ってきた。一日遅かったら、誰かと同室になっていたと思うと満足感たっぷり。

待つこと10分、赤ちゃんが到着。出産が終わると赤ちゃんはガラスケースの中にいれられて、親はガラスごしに眺める、というイメージが強かったのでいきなり部屋で一緒にいられるとは驚いた。

産まれたばかりなので白くて、髪の毛がチリチリ。目もはれている。
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ウルトラマンに似ているとおもう。砂糖水を飲んで、真っ黒いうんこをしていた。とにかく眠いようで、ビデオカメラ向きではない。お正月なので夜10時まで特別室でゴロゴロして過ごす。

2007/01/07

あけまして、生まれました。

年明けて、スカパーで24を24時間連続で見る、という挑戦を2時間で断念。新年早々に挫折を味わった。24時間は長過ぎ。翌朝、奥さんの実家にご挨拶、など平凡な正月を過ごしていたはずの2日の夜中、奥さんにたたき起こされる。

「起きて!破水したかも!」と、寝てる時に言われてもサッパリ理解できない。最初に考えたのは「あれ、ここはどこだっけ」その後、ここは家です→奥さんが騒いでいる→妊婦→破水→赤ちゃん誕生?と5秒後に理解。

慌てて車を運転し、産婦人科に到着。奥さんが装置につながれて、ドクンドクンと赤ちゃんの心音が響き渡る。すると看護婦が来て、外で待っていろと追い出される。廊下は寒くて死んでしまいそう。

また入っていいよ、と言われて暖かい部屋に入ることを許可される。奥さんはまだ出産しそうになく、とりあえず寝てください、てもしかして外?とか思ったら毛布と、タオルを数枚渡され、寒い廊下に追い出される。奥さんは何か痛そうだけれど、暖かい部屋にいてうらやましいと思った。

与えられた毛布とタオルで寝袋状態を作り、廊下のソファーで眠る。ようやく寝れたと思ったら看護婦に起され、つらい。よくわからないが中に入れてくれるようだ。まるで罰を受けてるような気分がする。反省終わったから入っていいよ、みたいな。

中に入ると風船がどうのとか薬が何だ、みたいなよくわからないことを言われて「そうですか、おまかせしますよ」と言ったら、また追い出された。クイズの回答を間違って罰を受けている気分だ。

外に出ると、奥さんの両親も到着していて箱根駅伝を一緒に見た。生まれて初めて箱根駅伝を見たら意外と面白かった。ますます面白くなってきた所でまた看護婦に呼ばれる、奥さんがとても痛がっており、オケツを押してあげた。陣痛がきたらオケツを押す、これの繰り返し。箱根駅伝も気になる。

で、また追い出されると、順天堂大学の今井君が激走していた。中では奥さんの状況が刻一刻と変わっていたが中には入れてもらえない。立ち会い分娩のはずなのだが、奥さんは何やらいきんでいる。こんなはずではないのだが、まあ今井君が先頭に立ちそうなのでよしとしよう。

そして今井君がぶっちぎりの往路優勝をしたなあ、と思っていたら「だんなさん早くきなさい!」と看護婦に呼ばれる、こりゃいかん、とビデオやらカメラを手にして中に入った瞬間に赤ちゃんは産まれていた。

「疲れ果てた奥さん」「血だらけの赤ちゃん」「分娩室の器具」「その他もろもろ」に気を取られていてビデオなど取れなかったし、あまりよく覚えていない。残念だ。とりあえず医者の先生が記念写真を撮ってくれたからいいか、というとこらへんでまた追い出される。ダンナを冷遇する場所だなと思う。

続く