ピースオブケーキ
この日はお仕事時間に影響のないよう朝早くおきて、ミュニメトロNでDMVに行ってきました。DMVはアメリカの運転免許試験場のようなもの。
8時だというのにDMVには結構たくさんの人でにぎわっていた。受付で番号札をもらい待つこと20分、心の中で黒人と中国人はやめてくださいと祈っていたのに受付は中国人のおばさんで何を言ってるやらさっぱりわからず。
アジア人のよしみか、視力検査で間違えてるのに、「そこ、オーだよね」と教えてくれるので「オーです」と答えてセーフ。DとOは見分けにくい。
「日本の免許もってる?」と聞かれて「しまった、持って来るの忘れた!」とアレドナリンがじゅーじゅー出てきたけど「ないです」と答えたら「あ、そ」と流された。いらんのなら聞くな。
その後、別の窓口で写真と指紋を取られた後、いよいよテストコーナーに到着。ものすごく動きが遅いオバサンのため随分待たされ、「はい、これね」と英語の問題を渡された。しかたがないので「ニホンゴプリーズ」というとまた動きが遅いのでしばらく待たされた。
立ち食いソバのような感じでテストを行う、横を見ると隣の女の子も日本語の問題をやっていた、ちょっと見せてくれへんかなー、とか思ったけど逮捕されたら怖いので自力でやることにした。
ほとんどの問題は「テレフォンガイド」に載っているもので、いくつかは知らない問題だった。日本語でうける場合、追加でやらされる道路標識の問題は超簡単であった、ちょっと勉強しすぎたぐらいで返してほしいくらい。
さっさと終わらせてまた列に並ぶと、さっきの女の子がいた。やつはオバサンに「わたしの日本語用の問題よ、みてくれるかしら」みたいに英語を話していて生意気だ。「落ちろ」と後ろから念じておいた。
祈りが通じて女の子は落第して「これは一体どうしたらいいの」などと難癖をつけていた。とても動きの遅いオバサンは「あなたもっと勉強しなきゃだめよ」と追い返していた。イヒヒヒ。
ちょっと緊張したけれど自信があったので余裕で採点を見つめた。道路標識は全て正解したが、普通のやつは2つも間違えてしまった、「間違えてしまったのでもう一度やらせてください」と言いたかったけれども(うそ)仕事があるので立ち去ったのである。
次は運転試験だ。とりあえずサンフランシスコ(4/20)に予約を取ってみたけれど、電話でボタンを押して予約するシステムなので本当に予約できたかどうか良くわからない。サンフランシスコは難しいともっぱらの評判だが、どうなることやら。
1 comment:
おもしろかった。
免許試験イヒヒヒ
笑った
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