夢と魔法の国

７時半の電車に乗るぞーって奥さん張り切ってたけど、当然のごとく寝坊して電車に乗ったのは８時前。おまけに乗り換えを間違えてあらぬ方向に行ってみたりして、結局、舞浜についたのは９時をすぎてから。

チケットを買うのになぜ３０分近くかかるのだ、と非常にイライラした。なぜ自動券売機を用意せんのだ、そりゃ台湾から来た謎の一族にはあれこれ説明する必要があるのかしれんけど、わしらは「ワンデーパスポート」じゃ、すぐに売ってくれ。

入ってすぐのところで鳥のかぶりものに気を取られていたら、奥さんが「プーさんに行くわよ！」と。うかうかしてる場合じゃないことに気づいた。

さっそくプーさんの所に行ったらなんとプーさんに乗るためのファストパスを取るための大行列が出来ていた。ノコノコ９時半にきて何を甘い事いうてるのや、ていう感じで並んでいる人が不適な笑みを浮かべていた。息子よ、南船橋まで行ってしまって申し訳ない。

我々の唯一のプランが達成不可能となり、目標を失って放浪してたらホーンテットマンションが空いてたので入ったらチビスケ号泣。なんで真っ暗にしてカミナリなど鳴らすのや、でも周囲を和ませていたのでよしとしよう。

仕方が無いので、メリーゴーランド、コーヒーカップにのる。どちらも特に楽しんでいる様子ではない。はたから見てると指さして、あれ、あれ、とするのだが、乗ると緊張して固まってしまう。



父さん、こわいっす


とても混んできたので、近くのトランプの店で昼食。どうもお腹がすいていなかったらしくて暴れて散らかして撤収。両親、非常に疲れた。


その後、ゴーカートに乗る、も特に楽しんでいる様子はない。無駄にガソリンが毎日毎日使われているな、と思う。


ぶらぶらして、空いているイッツアスモールワールドに入るが、とにかく不安が頭の中を巡っている感じで落ち着かない。やはりアトラクションを楽しむにはまだまだ修行が必要だと思われる。

途中、犬のキャラクターに出会ったので相手してもらおうと近寄っていったのに、頭の悪そうな高校生みたいなのが大量にわいてきて、まったく相手してもらえず。犬コロめ、こっちに子どもがいるのにアホな高校生と写真撮ってる場合か！

うちのチビスケにはポップコーンを食べている時が一番楽しい瞬間だったんだろうと思う。ちなみにポップコーンが１３００円。他人との競争に打ち勝ち、なおかつリッチな人が楽しめる場所である。


早朝からきてお金をどんどん使ってね！